この土日(2018 1013、14)稲刈り  無農薬 酒米

この土日(2018 1013、14)稲刈り  無農薬 酒米

◎土曜朝八時半頃から、と日曜午後、サイト内マップ上記号ヒ、ム1の一部の田んぼで稲刈りします。参加自由です。持ち物は軍手、長靴、それなりの服装、有れば鎌、そばに駐車可能、手洗いとトイレは現場には無し、です。


うるち米もその後すぐ続きます。去年より10日くらい早まっているかも。

◎その後黒米、記号ム、ヤ、コです。コは冬季湛水田で稲刈り最遅かと。10月後半~11月前半で全て完了がベストかなと。





酒屋さんのディスプレイの稲穂から数房分けていただいて発芽させ育ててみました。無農薬、無肥料です。

一様にディスプレイのものより背丈が低いのは生育不良なのでしょうか。そろそろ刈り取り時期。米の状態と味を確認してみたいと思います。 

個人的には雄町という酒米を使った広島の酒が好きです。雄町使用に限らず広島の酒は好みです。水が合うということでもあるしょうか。音戸の華鳩飲みたいなあ。今近所に好みの酒屋さんが無いのが残念ですが有ったら絶対に飲み過ぎるな。



田んぼでは何と今開花している稲があります。タイ米とトヨサトが交配したと思われる籾から育てた中の第三群です。

背丈はタイ米(blue bell?)より高く葉は濃い緑、出穂数はタイ米並で、タイ米にもハツシモにも無い(ですよね?)ノギがあり、それらが銀に近い白色で美しい。

これ、実るのか??非常に楽しみです。播種0425、田植0526、出穂9月後半、開花1002~。

稲はそもそも多年草だそうで、もしこのイネが強い耐寒性を持ってたりしないだろうかなんて想像するとロマンがあるな~。無知だから抱けるロマンでしょうけど。

土曜から餅用の古代米刈ります。手刈りでその場で足踏み脱穀、かコンバイン使うか(!!)を思案中です。人手次第で人力作業は楽しくなります。がやむなくコンバイン使用となってしまうのはずっと悩み。楽だけど金かかる。譲り受けたことは有り難いことでもあるのですが維持するのは農家ではない素人の(しかも資金の無い)私達の手には負えないシロモノです。

(愛知長久手の無農薬無化学肥料、動物性肥料不使用の古代米、の稲刈り参加希望の方はご連絡ください)

(愛知長久手の無農薬無化学肥料、動物性肥料不使用の古代米、の稲刈り参加希望の方はご連絡ください)


今週の稲刈は土曜日にやる可能性あり。金曜日曜は出たり入ったりなので団体行動が難しそうです。空いてる時間は刈ってはいます。

刈るのはム1とヒの餅米。ですがまだ早いかもしれず金曜辺りに判断します。

うるち米、黒米は10/25くらいから刈ることになるでしょうか、という所。



2、3月辺りに播種したパースニップがようやく収穫期。八月の日照りとモグラ攻撃を免れた数十本、貴重です。

種採りして彼岸前に蒔いた種も発芽しています。

個人的にはパースニップを「野菜の王様」と呼んでいます。好き嫌い分かれるかもしれませんが。私は大好きです。買うのは高価過ぎて無理ですが、なら作ろうということで。


いやこれほんと美味い。魅惑の味です。でも薬味のような気もする。効きそうな感じというか。見た目がちょっと朝鮮人参っぽいからそう思うのでしょうか。

ピーナッツも試し掘りした株を干しています。明日は茹でピーナッツと酒。。。


パースニップの葉っぱは風呂に入れました。パースニップロ。さっぱりしそうな名前。。

 

マコモ茶 無農薬 愛知

マコモ茶 無農薬 愛知



フナズシを少し残しておいてそこに自分とこの炊き米を加え、半年置いてみたものを食べた。ちゃんとなれ寿司みたいになっているじゃないか!?ん~これは日本酒に合う!!

…などと言いながら新米第一弾を籾すり。ジャスミンライスタイ米)×日本米の田んぼに現れた第一群(背丈が低く収穫期が早い)です。その中でも数種類あって選別は諦めました。


新米第一弾は手で刈って天日干しして足踏み機で脱穀。籾すり臼は手に入れておらず機械作業。いつものことながら長粒米は籾すり後が大変。大量に残った籾を手作業で除いてやっと食べれます。


マコモダケはもう小ぶりなものばかり。あとはまだ青い葉を採ってお茶を作ったら今年の収穫期は終わりです。

今週末(13と14午後)は稲刈りやってます。参加してみたい方はどうぞご連絡下さい。

無農薬 マコモダケ フィーバー終わり

前回は鉄骨の看板が折れ曲がる強風にも耐えた稲ですがついに一部倒れました。

まだ刈れるほどではなく、起こしてみたりしてます。

畦豆も所々倒れたのを起こしてまわり、マコモダケを150本ほど収穫し。。それで一日終わってしまいました。


農家さんでは秋冬野菜の種蒔きや苗の植え付けもやったところも多いだろうに、大変だろうなあ。。また野菜高くなるだろうなあ。。果樹も被害受けてるだろうなあ。。。


ウチとて例外ではなく、今年はこぼれ種からの発芽さえ悪いという状況。年々この「あれ?」が増えているのは一体どういう変化なのだろうかとよく考えます。

そういう点ではF1種やら化学肥料やら家畜の糞やら除草剤などのいわゆる農薬やらは農業を安定させてくれるのでしょうね。


段々不作になっているのにはなんとなく心当たりがあるんですが、ちょっとニンニク作り過ぎたかなあと思うんです。毎回よくできるんで調子に乗っていたかなと。そう思えるのが自分の変化と関係しているのもまた不思議というか当然というか、このことについての科学的な説明をいつか聞きたいです。私的なことなんで読んでもよく分からないでしょうが。すいません。

ニンニク作りすぎというかその場の自然を読み取れてないというか調和してないというか、科学的に言えばその場の土質とか土壌水分とか、水の流れ風の流れ、空気中のイオンのこと、大地電流、地形諸々を理解できてないというか、まあ「カンが悪い」ということなんでしょうけど。


どういう農法かによらずカンのいい人はおかしなコトはしないでしょうね。まだまだ道のり長いです。


ブログなので無責任なことを書きますが、私が自然と共に作りたいのは米野菜などの「自生地」なんです。最近はそこに揺らぎもあります。いわゆる雑草と付き合っていることを通じて、食べること自体の次の段階への予感を得ています。そうなると人間の営みの内不変と思われている栽培行為の意味合いも変わってくるでしょう。

と下書きしてる内に数日経ちマコモダケの旬は終わり。

毎日ヘトヘトでブログはなかなか書けませんねえ。

今は鉈豆煮たりシシ肉漬けたりマコモダケ乾燥させたり黒米選別したり、猫の手も借りたいですが二匹の猫は当然手伝う気持ちすら無いようで。

 

無農薬 マコモダケ フィーバー

無農薬 マコモダケ フィーバー

古米は身体に良いという話をちらほら聞きます。ジャスミンライス古米は美味しかった。新米(といっても昨秋収穫のもの)とどう違うかはよく分からなかったけど。興味ある方はご一報を。10キロも無いですが。

ここのところはマコモダケフィーバーで忙しいです。化学物質を使わない田んぼでの栽培なので安全性は高いでしょう。野菜の端境期に重宝してます。

マコモダケも身体に良いらしいです。

「身体にいい」というのもよくわからんといえばよくわからんですけど。何でも毒にも薬にもなり得るわけで。自分なんかはその時々に生えてるものを食べているのでそう気にすることもないです。しかし典型的な現代社会生活を送る場合はインプットに気をつけた方がいいでしょうね。その意味で「身体にいい」というフレーズがよく聞かれるのだと思います。また、身体に悪いものが沢山売られているよ、ということでもありましょう。


最近はニホンミツバチの巣箱にやってくるスズメバチを捕らえてはウォッカに漬けています。蜂酒は養蜂家さんの所で買ったりしてましたがかなり高価なので作ることにしました。経験上、蜂酒は自分にはよく効くので。毒にもなり得るでしょうが。そもそも酒もそうですし。

それにしても台風が心配ですが地球の変化は私達の意識の変化でもあろうと思います。神秘主義的な意味合いで言うのではないですが。現時点の科学の方がよほど神秘主義的、宗教的だと思いますがね。

いずれにせよここ10年近くは大変な変化が起こっているように思えます。地球環境は人間にとっての「外界」ではないと私個人は考えています。そもそも私達日本人は「自然」対「人間」という西洋的な考えをしていなかったと思いますが、情緒的な解釈ではなく科学的視点で自然イコール人間だということが言える日が来るような気がします。

無農薬 タイ米 二年もの



タイではいわゆる古米のジャスミンライスの方が高価だったり、ア-ユルヴェ-ダでは古米の方が身体に優しいとされていたり、とあるようで、ウチで保存していた一昨年のタイ米を籾擦りしてみました。味の方は近日報告します。


今年はそのタイ米が日本の米と交配したらしい株から種籾を採って育てています。案の定、色々な形質のものが出てきて面白いです。最も実りの早かった第一群を現在稲刈り中。こちらもいずれ報告します。


田んぼでの養鯉は課題が残りました。本当は鮒が飼いたかったのですが。この近所では鮒は捕れなさそうなので成魚稚魚など買える所を探しています。


水田の生き物を増やす努力は常に続けています。

比較実験して分かりましたが耕耘回数が多いと水生昆虫はやはり減りますね。イチョウウキゴケも今年は見受けられません。耕耘回数のせいだけかどうかは分かりませんが。現在の耕作面積だと不耕起栽培には広すぎるのでなんともできないのですが。

今年は鴨も少ないように思えます。マムシは去年も今年も一匹も遭遇せず。

自分の周りの自然にはいつも目を配っています。カンを養うためです。

無農薬 パースニップ




田畑をやってて楽しいことの一つは、「それまで食べたことが無いものを食べる」という経験ができることでしょうか。

実際自分で育てたものは売ってる野菜とはどれも別物なのですがそれはさておき、近年感動したのはパースニップです。また食べたくて育てていましたが今夏の暑さで半分は枯れてしまいました。

2、3月頃種蒔きして、収穫は秋冬です。まだ我慢して待っています。二年目の株から種採りしたものはつい先日種蒔きしました。

どんな野菜なの!?味は?…はご自分で調べるなり買ってみるなりどうぞ(笑)。そこまで親切なブログではなくてスイマセン。。。ア-ティチョ-クよりは断然食べ甲斐がある、とだけ書いておきます(笑)。

あとは水田雑草のコナギやスベリヒユですかね。これらは個人的には、ツルムラサキより全然旨い、という感じでしょうか???まあ育った畑の土次第なところもあるのでしょうか。ウチのツルムラサキとか西洋菁の類って土臭過ぎるんですけど。他所ではどうなんでしょう。外で食べてもやっぱ土臭く思えるのですけど。。。ならコナギやスベリヒユの方が全然美味しいよ!そして見た目は一番マズそうなパースニップは味はダントツというか別格にイイよ!!!…と思うのですけど。



…ところで、「自給自足型のコミュニティ」とか「(物々)交換とその副産物の重要性」とか、有名人がもっと言い出せばイイですよね。実践しようとしている無名な人達はもう実際に居るワケだから。


私は最初からそういうつもりでやっています。それには協力しあえる仲間が必要です。規則の必要の無い仲間が必要です。本来ならば近くに居る人間同士はお互いが楽になるよう協力しあうでしょう。そういう風に考えるに至った人と私は居たいと思っています。


しかし難しいんです。この「協力する」ということが。それさえできれば全て可能なのに、と私は考えています。しかしそこには「人間とは何か」、「生きるとはどういうことか」、「自由とは何か」、それらについて深く考えた末でないと至らないかもしれません。もしくはこのヴァ-チャルな現代日常生活から目覚めるような一大危機が起こらないかぎり、人が協力して生きることは難しくなっているように思います。

自給自足型アイドルユニットでも居ればいいのかしらねえ。あ、でもダッ★ュ村ってのもありましたか。あれに憧れてそういう暮らしを目指しているキッズ達がどこかに居るかもしれませんね。

まあ、全て向かうべき方向には向かっているとは思います。故に敢えてこうして仮想空間に痕跡を残しています。ここに重くのしかかる大きな悪意に対抗する気持ちも無くなりました。正義は悪の裏のもの、つまり悪とくっついているものでしょう。