無農薬 無肥料 黒米
ウチの黒米は、、美味いです。当然好みもあろうけど。
ひょんなことから少量もらった籾から増やして三年め、その強健さからウチでは真っ先に定番化したものです。自分は素人ですしざっと調べても品種名が何なのかは分かりませんでしたが長粒種でモチ種です。脱粒しまくるところがプロ向きではないのかなとも思います。割れによるロスも多い。長粒種向きの脱穀機、籾摺り機って無いものでしょうか。
香りが良くて米とは違う穀物のような味わい、ウチでは黒米だけ炊いて食べたりもします。しかし一般にはそうポピュラーではないようですね。
無肥料、と書くととかく問題あったりしますね。無化学肥料、動物由来の肥料不使用、なんですが。あと圃場内で肥料分というか稲の生育にプラスに働くようなものを作る、あるいはそういう自然の働きを阻害しない工夫はします。
ま、「肥料無しで作物ができるわけが無い」という人も多いですしね。草を堆積させて使うようにしてれば「それは肥料だから無肥料栽培とは言うな」みたいな意見も出ようし。
まあそんなことどうでもいいんじゃない?という仲間と一緒に田畑やりたいですね。
長久手 自然農
米・野菜作りに参加する方を募っています。
ヒフミヨイ農園は農家ではなく、食料を自給しようという人の集まりにしたいと考えています。
現状としては耕作面積に対して人が足らないので畑は寂しい感じです。
多くが耕作放棄地であることもあり、適切な手入れをしないと栽培地としては難しい場所ばかりですが、これは一から畑作りができるということでもあり、経験を積むにはいい条件であるとも考えられます。畝や溝など田畑の造作で作物の生育は変化します。無農薬・無化学肥料栽培(ヒフミヨイ農園では動物由来の肥料も現状では使っていません)においては田畑のカタチ作りは重要な技術だと私は考えます。
住宅地あるいはそれに近い場所にある、自然環境からやや離れた田畑では栽培技術が必要です。おおらかな形での自然農はなかなかできません。自然農は好条件が整ってこそできるものだと思います。この点において、昨今よく耳にする自然栽培では農業技術により重点があるように思えます。自然農も自然栽培も一緒じゃないかと思う向きもあると思いますがこれは実践者の間でのみ交わされるべきシビアな議論になるのでここでは触れません。
ヒフミヨイ農園では従うべき特定の栽培法はありません。自給のための食べ物作りは誰でも可能です。真剣に田畑に向かう限り自分が食べる物は必ずもたらされます。
自分や家族の食べ物は自分で作りたい!と思ったら、一緒にやりましょう。
そういうシンプルさでいいと思うのです。思想めいたものや多分に心情的な面が強いと、結局「我」が強く出てしまうと思うのです。それは結局のところ「自然」から遠ざかることに繋がると思います。
まあこの「自然」という言葉も難しいんですけどね。現代人の「我」はそこからはほど遠い所にあることはたしかでしょう。それも然るべき方向へ進んではいると思いますが。それでも私達には「人間にとっての自然な状態とは何か」ということに思考を巡らせる能力も有れば、自らの方向を修正する意志の力も有るのですから、ただトキを待つしかスベは無いというわけではないでしょう。
味噌用大豆播種
7/1 九時より田んぼの畦や畑に大豆を蒔きます。お昼ご飯は持ち寄り風で。
農体験の一環としてどなたでも参加していただけます。
詳しくはお電話かメールでどうぞ。
採れた大豆で来年二月頃味噌を仕込む予定です。
田植えのお知らせ
ヒフミヨイ農園では田植の時期を迎えています。特にこの時期だけに限らずいつも募集していますがどなたでも参加していただけます。興味のある方には詳細メールを差し上げますのでご一報ください。hifumiyoinoen@yahoo.co.jp
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田んぼの作業のお知らせです。
いつものメンバーに送っている内容の文章をそのままお知らせさせていただきます。以下
予定上参加できない人にも報告として送ります。普段この通信を送っていない方にも勝手ながら送らせていただいてます。
※明日急遽「ヒ」の田んぼ(毎年円形に手植えしてるとこ)で米の種蒔きをします。
※準備が多く現場に行ける時間は未定。参加できそうな方には朝連絡するので返信お願いします。いつものメンバーで早くから手伝える人もその旨お知らせお願いします。
農体験としての参加も歓迎します。お弁当、飲み物など持参でどうぞ。ただし作業はガチです。子供でも真剣にやってもらいます。適当にやると収穫に響くので遊び場、遊ばせ場とは考えないでください。生きるための仕事であるということは踏まえた上での楽しい場にしましょう。
大地の力を借りて食べ物を人の「手」で「作る」のを子供達に見せるのは有意義だと思います。 食べ物は「買う」ものとしか思っていない「大人」にとっても然り。
米作りは「喜び」を伴う「仕事」であり金では買えない「楽しみ」です。
田植えイベントはよくありますが籾蒔きはなかなか体験できません。ぜひどうぞ。
いつものメンツで明日来れる人、そろそろ本気出す時が今年もやってきましたよ。もうビギナーではないので将来のために自分でも工程把握しておいてください。