酒造りへの道3 &育苗経過
昨日貼りたかったのはこちらだったのに。
さて山田錦種籾の塩水選、温湯消毒、浸水開始の日です。
塩水の比重をチェックする卵はウチのトリちゃんの今日の卵。
そして育苗。手植え用の苗代はどこも今のところ上々。
これまでの数年間の方法は
・冬の間に苗代周囲に溝を掘り、掘り上げた土は苗代部分に盛り畝を作る
・糠をすき込んでおく
・播種前に雑草を取り表面を平に整える
・播種、覆土後は切り藁を敷きつめる
・苗丈が4、5センチになるまで鳥除けのネットを張っておく
・灌水は基本無し。代かき前に水を入れる。不耕起の場合田植前に水を入れる
これはかつて学んだk口さん方式とほぼ同じ。
今年は以下。
・年が明けてから苗代予定地上で籾殻を発酵させる。ひと月くらいで完成
・上を苗代上に広げすき込む
・畝上げはしない。ネズミ、モグラの害はそう無いので溝も掘らない
・畦切り用の道具で深さ4センチの細い溝を切り催芽籾を落としていく
・覆土無し。保湿用の切り藁などもしない。圃場によっては細かい青草を敷く。発芽後はどける。
・不織布をかけておいたが無しでも鳥害は無いかもしれない
・ある程度育ったら入水予定
伝わらないだろうけどかなりの省力。苗箱編は後日。