珍味

岐阜の酒(小左衛門)と岐阜のうるかで飲る。

 

言うこと無し。最高だ。

 

このうるか、かつて岐阜の山間部では野鳥のはらわたでも作っていたらしい。なるほどなあ。

 

 

 

黒穂菌をトウモロコシに感染させてみようと試みているがうまくいかない。去年できた真っ黒い種からできた今年のトウモロコシは何故か黄色い。これは元に使ったトウモロコシの色とも違う。黄色いトウモロコシを蒔いた覚えは無いのだが。。。

 

その株は背丈が3メートルを超え、4、5本の実がついている。株元につるありインゲンを蒔いてトウモロコシを支柱代わりにしてある。南米でこういうやり方をするらしく真似している。

 

そもそもこの試みはトウモロコシが黒穂菌に感染してできる「トウモロコシのおばけ」と言われる珍味ができないかと思いやってみている(実験というにはお粗末なやり方だが)。

 

 

かつては旅をしながら数々の珍味を海山に求めていたが、その多くは環境の悪化のせいで今は控えている。これが一番口惜しいことだ。

 

しかし発酵食品にはまだ望みがある。これからの農事にも菌は最重要だと個人的には思う。

 

菌や微生物に分解してもらわないと困る物質があまりに多くばらまかれている。

 

 

 

 

人の体重の何割かは菌や微生物らしいが、世の中は除菌ブーム。

 

自分を殺すことに繋がることを多くの人はやっている。

 

まあ、他でもそうか。除菌ブームはそれをよく表す象徴か。