長久手 自然農 長久手バージョン 自給農

私の場合、「こぼれ種のチカラ」を見逃せなかったというか魅入られてしまったというか、言い換えると自然のチカラの不思議を知ろうと思ったというか、そんなところが有ります。

 

私と家族が食べる野菜は常時こぼれ種から自然に生え、または常時育っている畑、これを作っているのです。

 

農業に関しては勉強不足です。がこの土地で自分が居る場所を長期的視野でずっと観察し、実験を繰り返しています。愚鈍ともいえるやり方です。同じ市内でも田畑には一つずつ違った特徴があります。それぞれに合うやり方もまた一つずつ違い、試行錯誤の数は倍以上になるでしょう。

 

失敗を繰り返した上の成功でないと不測の事態に対応できないので、この愚鈍なやり方もまあ良いのかと。カンによって未然に難を防ぐためには、自身を以て失敗した経験が必要だと個人的には思うのです。

 

自然のサインを見逃さないためには経験が必要かなと。

 

 

 

 

完全に手を離れた野菜が、ヒノナ蕪と大根が交配した雑種。味は調理法を選びます(笑)。そう美味しくはないという。。

 

が生命力たるや抜群。生育中の世話を必要としません。

 

私と家族の秋〜春までの分だけできます。10株ほど残して花が咲き種を付けるまで放置。いくらか鳥に食べられますが、わざわざ種を一度避難させた年の方が発芽が少なかったため本来の自然の成り行きに任せています。 

 

葉は大根の様で耐寒性に優れ、冬は数枚ずつ採って食べています。鶏の餌にもします。トゲが強く虫害も野鳥の食害も無いです。根はヒノナ様だったり短くて太い大根様だったりと個性に溢れ(笑)。おそらくこれからも安定しないのでしょうが、交配後4代目ではあります。味は、そう美味しくはないですが。。。

 

まあ、これで何もせず食べれるんだからいいんじゃない?って思いますけど。

 

究極に美味いカレーとか、コーヒーとか、まあオシャレとか家具とか家とか、知識とかもそうですけど、やり過ぎじゃない?って思うんですけど。

 

まあ、極めないとその先も見えませんしね、イイことでもあります。

 

極道農業高校ですわ。お酢