素人の米作り

昨日円形田植を終え、田植の残りはやっと1反を切った。

 

今年はどの田も今の時期は雨水だけ、しかも水は溜めずに置いている。

 

ウチでは悩ましい雑草はあとはコナギだけなのだが、深水よりも水が無い方がいいのではないかと思ってそうしてみた。全部湿田であるし稲には本来そう水は要らないという話もあるし。田植したばかりで深水にするにも限界があり、どのみちコナギは出てしまう。

 

実際水をはってない田の稲の苗の方が元気だ。

 

除草はチェーンを止めて今は三角ホーで。小さいコナギは株間条間に溝を切りながら埋めている。

 

小規模ならチェーンを引く方が手除草よりも重労働になることもあるし、縦横にチェーンをかけてもどうしても残るように思えるので。

 

なので今年は今の涼しい内は手(ホーや竹箒も)除草。

 

機械による田植を一日一枚にしたのは正解。除草も順にすれば良い。

 

 

 

以前に素人には不耕起の冬期湛水が良いのではないかと書いたが、無効分げつは増えるように思う(ウチの場合)。

 

 

目標は不耕起無除草米麦連作、農業機械不使用だが。

 

10数年ぶりにわら一本の革命を読み返し、自分が農「業」ズレしていたことを反省。

 

小手先の農業技術を学びすぎた。それは本来素人には必要ない。

 

私が望むのは奇跡ではなく革命だ。