籾蒔き 終了

余っていた籾と苗箱用土を使い切り、それでも余った籾は粘土団子にし、籾蒔きは終了しました。一昨年までは素人の手には余る量をこなしていましたが、面積の減った今は経験を生かしスムーズに作業終了。

 

しかしこの育苗時期は毎年ハラハラ。手植え用の苗代は安心していられますが、苗箱のものはそうはいきません。これは機械(田植機)を使うために生まれる仕事ですが。

 

手植えした田んぼはその後の草取りも楽なように思います。人が沢山田んぼに入るおかげかと思います。数日かけて植えた所は特に草が出ないようです。

 

量をこなさないとならない農家さんには無理な話ですが、田植の迅速さより除草の楽さを取りたい私達にとっては、機械よりも手でやる方が総じて効率がいいのではないかと思います。

 

人手は要りますけどね。

 

馬や牛を使い、家族ご近所総出でやってた時の方が今より楽だったのかも、と思います。

 

現実はそれを許しませんが。まあ人間が進んで作り上げてきたのがこの現実の様相なわけですけれども。

 

その、人類全体の意志はいったいどこへ向かっているのでしょうか。

 

私個人は、悪い方には向かっていないと信じていますけれども。