農薬不使用 マコモ茶

無農薬、と書くとそれにも問題あったりするわけで。

 

自分ら素人には関係無いと言えばそうですが、商品にして無農薬を謳うにはそれなりの申請・許可そしてマニーが要るわけです。

 

自分はそういう認定は取るつもりはありません。とある有名な環境保全型農業の実践者も「そんなものは取るな」とおっしゃってました。農薬・化学肥料は不使用なのがアタリマエだと。

 

ついでに書くと除草剤がスーパーや100均で売られているのを見て海外の人は驚くそう。自分の居住地周りでも住宅や周りに気軽にジャンジャン撒かれてますね。南無阿弥陀仏。庶民はいつも犠牲です。私達庶民側がもっと「知る」ことが大事です。何故パン食が広まったか、何故除草剤販売が広まったか、そういう事の後ろには理由がある。除草剤に関しては私達の健康にダイレクトに影響するのだから、それが一体どういうものなのかちゃんと知るべきです。意識のある人なら飲む薬のことをちゃんと調べるでしょう。それと一緒です。

 

 

本題はマコモ茶でした。

 

マコモダケができる前の葉を使ったほうが味は美味しいですね。せっせと作っています。しめ縄用にも陰干し中です。

 

茶の出し殻は入浴剤に、風呂や排水口のヌメリ取りに、発酵肥料の材料に。

 

ちなみに水田の取水口付近で栽培中。その浄化作用を信じてそうしてます。周辺の稲は元気ですがこれはマコモのおかげだけではないでしょう。

 

黒穂菌に感染してない株がもし出ればワイルドライスを採取したいですが未だ出ず。湛水田に蒔いておいたワイルドライスも発芽せず。

 

マコモは隣によそ様の田んぼがある場合お勧めしません。冬に耕耘しても根が残ると翌年に畦でもなんでも突き破って新しい株が広がります。

 

トウモロコシ(原種に近い?まだらな色の実がつくもの)に黒穂菌を感染させようとした試みの結果、真っ黒な実(粒)ばかりになった株がありましたが、作ろうとした『トウモロコシのおばけ』はできず。メキシコの方に見せたかったのですが。