無農薬 パースニップ




田畑をやってて楽しいことの一つは、「それまで食べたことが無いものを食べる」という経験ができることでしょうか。

実際自分で育てたものは売ってる野菜とはどれも別物なのですがそれはさておき、近年感動したのはパースニップです。また食べたくて育てていましたが今夏の暑さで半分は枯れてしまいました。

2、3月頃種蒔きして、収穫は秋冬です。まだ我慢して待っています。二年目の株から種採りしたものはつい先日種蒔きしました。

どんな野菜なの!?味は?…はご自分で調べるなり買ってみるなりどうぞ(笑)。そこまで親切なブログではなくてスイマセン。。。ア-ティチョ-クよりは断然食べ甲斐がある、とだけ書いておきます(笑)。

あとは水田雑草のコナギやスベリヒユですかね。これらは個人的には、ツルムラサキより全然旨い、という感じでしょうか???まあ育った畑の土次第なところもあるのでしょうか。ウチのツルムラサキとか西洋菁の類って土臭過ぎるんですけど。他所ではどうなんでしょう。外で食べてもやっぱ土臭く思えるのですけど。。。ならコナギやスベリヒユの方が全然美味しいよ!そして見た目は一番マズそうなパースニップは味はダントツというか別格にイイよ!!!…と思うのですけど。



…ところで、「自給自足型のコミュニティ」とか「(物々)交換とその副産物の重要性」とか、有名人がもっと言い出せばイイですよね。実践しようとしている無名な人達はもう実際に居るワケだから。


私は最初からそういうつもりでやっています。それには協力しあえる仲間が必要です。規則の必要の無い仲間が必要です。本来ならば近くに居る人間同士はお互いが楽になるよう協力しあうでしょう。そういう風に考えるに至った人と私は居たいと思っています。


しかし難しいんです。この「協力する」ということが。それさえできれば全て可能なのに、と私は考えています。しかしそこには「人間とは何か」、「生きるとはどういうことか」、「自由とは何か」、それらについて深く考えた末でないと至らないかもしれません。もしくはこのヴァ-チャルな現代日常生活から目覚めるような一大危機が起こらないかぎり、人が協力して生きることは難しくなっているように思います。

自給自足型アイドルユニットでも居ればいいのかしらねえ。あ、でもダッ★ュ村ってのもありましたか。あれに憧れてそういう暮らしを目指しているキッズ達がどこかに居るかもしれませんね。

まあ、全て向かうべき方向には向かっているとは思います。故に敢えてこうして仮想空間に痕跡を残しています。ここに重くのしかかる大きな悪意に対抗する気持ちも無くなりました。正義は悪の裏のもの、つまり悪とくっついているものでしょう。